みなさん、こんにちは!
姿勢の話になると、腹筋や背筋を鍛えなきゃいけないと思っている方が多いですが、実はそれだけでは姿勢は良くなりません。
多くの場合、問題は筋力不足ではなく、今ある筋肉がうまく使えていないことにあります。
呼吸は姿勢の土台です。
横隔膜がしっかり動くと、体の内側に圧が生まれ、背骨や胸郭が内側から支えられます。
ただ、これだけでは動いたときの姿勢は安定しません。
そこで重要になるのが、重力を感じることです。
立っているとき、歩いているときに、体重がどこに乗っているか、床からどう支えられているかを感じられると、体は自然にバランスを取り直します。
このとき体の中では、「軸伸長(エロゲーション)」が起きています。
上に伸びながら、下へ体重が落ちていく。
この上下のつながりがあることで、力まなくても姿勢が保てるようになります。
この土台ができてから初めて、使えていない筋肉のコントロールを賦活するトレーニングが意味を持ちます。
いきなり筋トレをするよりも、まずは呼吸と重力の中で正しい位置を感じられる体を作ることが大切です。
姿勢は、鍛えて作るものではなく、
感じて整えていくもの。
「まっすぐ頑張る」前に、
足の裏で床を感じるところから始めてみてください。
姿勢や体の使い方でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの体に合った整え方を一緒に見つけていきましょう。