肋骨が開いているリブフレア、締めることに注力してもダメな理由

みなさん、こんにちは!

「リブフレア(肋骨が開いた状態)」を直そうと、肋骨を締めるよう意識していませんか?
実は、そのやり方では根本的な改善になりません。

リブフレアとは、息を吸ったままのように横隔膜が下がったままになり、肋骨が開いた位置で固定されている状態です。
しかしこれは“結果”であって、“原因”ではありません。

肋骨だけを締めようとすると、次のような代償が起こりやすくなります。
・頭を前に突き出して安定を取る
・背中を丸めて姿勢を固める
・呼吸を止めて胴体をロックする
・骨盤が後傾して重心が後ろに逃げる

こうした状態では呼吸の質も落ち、姿勢全体の機能が低下してしまいます。

正しい介入の順序は、まず次の3つを整えることです。
 1. 頭の位置を整える(ヘッドコントロール)
 2. 胸椎のポジションをニュートラルに戻す
 3. 骨盤の前後傾を調整し、軸を感じやすい位置にする

この3点が整うと、肋骨は自然に閉じやすくなります。
つまり、「締める」よりも「整える」ことが大切です。

「肋骨を締めるんじゃなくて、肋骨が締まりたくなる場所に体を置く」
そんな意識で、呼吸と姿勢を見直してみましょう。